株式会社ケー・イー・アイ

園芸資材・生活雑貨の企画販売商社です。

しかたないな。

 

世間では紅葉だの、食欲の秋などと楽しみな季節でありますが
私にとっては個人的交通安全運転運動の季節の到来です。
というのも、単身赴任・週末婚の私にとって、嫁の実家までの道のりが危険なのです。

世間では紅葉だの、食欲の秋などと楽しみな季節でありますが
私にとっては個人的交通安全運転運動の季節の到来です。
というのも、単身赴任・週末婚の私にとって、嫁の実家までの道のりが危険なのです。
道の名前からして『グリーン道路』という、いかにも緑の中を抜けていく真っ赤なポルシェで(山口百恵)
タヌキ、キツネのどん兵衛シリーズやいのしし、鹿のお鍋具材コンビなど、なんでも飛び出しご免の危険道路なのです。
ましてや、田舎の道路ですので信号は皆無に等しく、結構なスピードで皆さん飛ばしていくので
猪や鹿にぶつかった場合は特に全損もしくは修理代が100万を超える事が多々あります。
特に秋の季節は動物達の出没頻度も多くなり、お化けより怖い存在になっています。
先日も、鹿20頭程の群れが目の前を悠々と横切っていったり、
寸前で鹿の前でとまったのですが、逃げもせず目と目が合って見つめ合い、
『鹿ですがなにか』といった調子。そう、なざか鹿は逃げないんです。(しかせんべいもってないで!)

田舎の人によるとこの辺りの鹿は奈良公園で増えすぎた流れ者の鹿だとか。
たしかに鹿ですがなにかは人なれしすぎです。
つい先日、夜道を走っていると前方にハザードランプの軽自動車が止まっており
その数メートル先で鹿の頭をなでているおじさんがいました。
もう、好奇心のメータが振り切っていたので『大丈夫ですか』とわざとらしく取材慣行。
おじさんいわく、轢きそうになったが逃げないので御菓子をやって頭をなでていたの事。
そしてこの人なれして鹿は奈良公園のしかであるとの事でした。(真意は不明)
奈良公園からここまで直線距離でも100キロ近くあるのにご苦労様です。
ちなみに田舎の人は鹿保険は入ってるか?が合言葉です。(車両保険の事なのですが)
このごろは飛び出す動物君たちのお陰で安全運転が出来ているので感謝しております。

お亡くなりになられたすべての生き物たちに合掌。